
あすか邦楽アンサンブル
春風女声コーラス
今年は紅葉の名勝として知られる談山神社、それも例年なら紅葉が見ごろの時期の秋色コンサートでしたが、あまり気温が下がらず本格的な紅葉は無理のようでちょっと残念。それでもの朱塗りの社殿や葺き替えを終えた十三重塔が淡い紅葉のなかで引き立っているようにも思えました。
演奏場所は談山神社本殿前石舞台という、琴や尺八が似合う晴れのステージ。出演のあすか邦楽アンサンブルは活動歴20年のしにせですが、音大院生の尺八グループも参加、心にしみる和の音色は鳥肌が立つほどでした。
主宰の湯浅富士郎氏は病後日が浅く出演は断念されましたが、オペラ歌手から尺八奏者に転じたユニークな経歴の方で、近年は邦楽普及のため幼稚園から大学まで移動コンサートに精力的に取り組まれているそうです。当日は湯浅先生がやはり20年来指導されてきた春風女声コーラスのメンバーも、兵庫県西宮市から大挙駆けつけてくださいました。この女声コーラスは半世紀以上の歴史があり、湯浅先生の指導のもとあすか邦楽アンサンブルとの共演も多いとか。この日も童謡の「花咲き山」の合唱つき演奏など息ぴったりで圧巻でした。
春風コーラスさんの指導で、第37回鎮守の森を観にいこうかい参加者や参拝者も一緒になって「もみじ」や「千の風になって」の合唱も楽しむことができました。






広広い拝殿いっぱいの観客